新宮運送創業の故・木南岩男さんが地元に「未来基金」寄付

社会・行政

故郷のたつの市に私財を寄付した木南岩男さんの長男一志さん(右)と山本実たつの市長

新宮運送を創業し、県商工会連合会長や全国商工会連合副会長などを務め、今年1月に92歳で亡くなった木南岩男さん(たつの市新宮町)の遺志を継ぎ、遺族と同社グループが「地域活性化に役立ててほしい」と、このほどたつの市に7500万円を寄付した。市はこれに公金3000万円を毎年積み立て、「たつの未来基金」(通称・木南基金)として2022年度から感染症対策、経済再生や人口環流促進に要するソフト事業に有効活用していくことを決めた。
故人の長男でグループ代表の木南一志さん(写真)は「基金が少しでも役に立つと同時に、地元を良くしたい篤志家が後に続くことを願う」と話している。

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