鍛え練られた美しい鉄の芸術 刀匠髙見國一師の作品展始まる

文化・歴史

佐用町出身の刀匠髙見國一師

 利神城の麓にある大正時代の旧木村邸を改修したイタリアンレストランKUMOTSUKI(兵庫県佐用町平福)で、11月7日まで「刀匠 髙見國一日本刀展」が開催されている。
 髙見さんは佐用町出身。大阪芸術大学工芸学科を卒業後、刀工・河内國平に入門。1999年に地元佐用町で鍛刀場を設立して独立し、最高賞の「高松宮記念賞」や全日本刀匠会会長賞はじめ受賞歴多数。2019年には全国でも最年少となる無鑑査認定(特定の展覧会で主催者側の審査・鑑査なしで出品可能となるお墨付き)を受けた。
 刀1点のほか、鞘や原料の玉鋼も展示している。日本を代表する刀匠によって鍛え練られた美しい鉄の芸術作品は必見。9時半から15時までで入場無料。11月2日休館。町商工観光課(TEL0790-82-0670)。

 



関連記事

おすすめ記事

ランキング

  1. 1

    【姫路市】令和5年 姫路市長選挙 開票速報(23時10分現在)開票率15.62%

  2. 2

    【姫路市】門前商店街「三十軒長屋」も魅力満載、平成中村座の姫路城公演

  3. 3

    【2024年】播磨の花火大会&夏まつり特集前編

新着記事

  1. 【姫路市】来年3月に大手前公園周辺で「Subかるフェスティバル」─姫路バーガー博覧会も同時開催

  2. 【姫路市】「宇宙ビジネスの起点に」─ 姫路で初の宇宙学会、最大規模でユニークベニューも活用

  3. 【福崎町】5色のLEDランタンでロマンチックな夜を演出─「クリスマスFukuランタン」でランタンリリースの参加者を募集中

TOP