今年9月、ボクシングのIBF女子アトム級で2度目の世界王者になった岩川美花選手(39)が10月17日、姫路市役所に清元秀泰市長を表敬訪問した。
格闘技好きが高じて25歳からボクシングを始め、28歳でプロデビュー。2018年に一度は同級王座に輝いたが、2回目の防衛戦で陥落、奮起して返り咲いた。同市延末の姫路木下ジムに所属、昼間は事務職で働きながら練習に打ち込んでいる。
持参したチャンピオンベルトを清元市長の肩に掛けて王座奪還を報告した岩川選手は、お返しに「しろまるひめ」のぬいぐるみを贈られて喜色満面の笑み。来年2月に故郷・高知県での凱旋試合(ノンタイトル戦)を経て夏頃に防衛戦を行う計画を明かすと、清元市長から「ファンを沢山増やして防衛を重ねてほしい」と激励を受けた。