「狂言」で感性を磨こう 加西市が「こども狂言塾」塾生募集

文化・歴史

塾生たちによる新作狂言「根日女」のワンシーン

 加西市文化・観光・スポーツ課は「加西市こども狂言塾」の第10期生を募集している。こども狂言塾は、子どもたちに播磨の歴史や伝統文化に触れる機会をつくり、感性を養い、人間性を高めてもらおうと2014年から始まった取り組み。狂言師の野村萬斎さんやプロの能楽師の指導のもと、1年にわたって稽古を積み、その集大成として毎年初夏に、「播磨国風土記」に記される根日女物語を題材にした萬斎さん演出の新作狂言「根日女」を披露している。
 募集対象は播磨地域在住の小学3年から5年生で、経験不問。月謝は加西・三木市内在住者は1千円、その他の地域在住者は2千円。稽古は6月から始まり、来年5月まで加西市民会館文化ホールや同市健康福祉会館などで月2回(平日18時半~21時)行われる。申し込みはhttps://logoform.jp/f/b8wVYから。問い合わせは同市役所こども狂言塾担当係(電話0790-42-8773)。

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