全国から手づくり作家が集結する県内最大級のクラフト展「ひめじアーティストフェスティバル」が、5月13、14日の両日、姫路城北側のシロトピア記念公園で開催される。テーマは「交わす言葉 手に取る喜び 繋がる思い」。
同フェスティバルは、2000年から15年続いた「ひめじクラフト・アートフェア」を引き継ぐ形で、姫路市別所町で木工房「円司(えんじ)」を営む宮川真一さんが2016年に初開催したのが始まり。
今回は、応募のあった263作家の作品画像などを選考委員が審査した結果、167作家の出店が決定している。ジャンルは木工、陶芸、ガラス、金工、皮革、染・織・被服など多岐にわたり、絵本やアートブックなどの古本ブース(雨天時は中止の場合あり)も初出店する。ほかにも木のおもちゃ、錫のぐい呑みや豆皿作りなど、子どもから大人まで楽しめる約20の体験ブースや多彩なフードが楽しめる飲食ブースなどが登場し、初夏の一日を思う存分に楽しめる内容となっている。
宮川さんは「手づくりの良さを知ってもらうためにもクラフトフェアを続けていくことが大切。子どもやペットと一緒に気軽に来てもらえれば」と話している。
13日は10時~17時、14日9時~16時。入場無料、雨天決行。