姫路市は40数年間の「姫路市史」編さん作業が終わったことを受け、7月1日13時半から同市本町の日本城郭研究センターで記念講演会を催す。
姫路市史は1981年から編さんが始まり、今年3月に23冊目に当たる最終巻「第十六巻 別編 年表・索引」を発刊して完結した。
講演は、「中世の書写坂本」(小林基伸・大手前大名誉教授)、「姫路藩の海防─福泊台場を中心に」(石塚太喜三・姫路市立好古学園大講師)、「近現代姫路の都市形成は、いかに進められたのか─軍都から工都へ」(林昌宏・愛知学院大准教授)の3本。市史全巻の販売コーナーも設ける。
聴講無料、定員100人。6月12日までにメールか往復はがきで、郵便番号、住所、電話番号、氏名(ふりがな)を書いて市史編集室「記念講演会係」(〒670-0012同市本町68-258、kyo-shishihe@city.Himeji.lg.jp)へ申し込む。問い合わせは電話079-289-4886。