佐用町で新しい特産品として地ビール「YELLOW ALE(イエローエール)」が開発された。南光ひまわり祭り期間中の7月16日10時〜15時にお披露目され、試飲会が行われる。
イエローエールは、森の植物を副原料とする『ボタニカル醸造所』として知られるヒノキ醸造所(岡山県西粟倉村)が醸造。ひまわりの種の搾りかすと地元で採れた柚子をブレンドし、フルーティーで軽やかな味わいに仕上がったという。
試飲会は1人500円のチケット制で、同町の酒米を使用した日本酒「宿神」や上郡産ワイン、牡蠣のアヒージョなども提供される。
イエローエールは330ミリリットル入り税込700円で、同日から「贈り物の重田」(同町佐用)で購入できる。
また、ひまわり祭りは15日から30日まで。約85万本のひまわりが楽しめるほか、鹿コロッケやホルモン焼きうどん、もち大豆プリンなどご当地グルメが味わえるブースや農産物を販売する物産販売テント村が出店。16日(11時〜・14時〜)はピアノやギター、歌のミニコンサート。20、21日両日とも、町観光大使の谷本賢一郎さんとうたのおねえさん、太田めぐみさんのファミリーコンサート(11時〜・14時〜)やクロワッサンサーカスによるハラハラドキドキのパフォーマンス(11時半〜・13時半〜)、12時半〜太鼓演奏、キッズダンス(13時〜)で会場を盛り上げる。
最終日30日は20時から約600発の花火が打ち上げられ、フィナーレを飾る。入場無料。問い合わせは実行委員会(電話0790-82-2521)。