「気球の飛ぶまち」をPRする加西市の人気イベント「ハッピー・バルーン・クリスマスin加西」が12月16、17日の両日、鶉野飛行場跡(同市鶉野町)で開催される。
サンタクロースが気球に乗ってやってくる「サンタフライト」(両日7時離陸)や「気球搭乗体験」(同7時半〜10時半、申込は終了)のほか、バーナーの炎で照らされた気球が打ち上げ花火や音楽とコラボする「セント・バルーン・ナイト」(16日16時〜18時)など恒例のイベントが行われるほか、九会地区の住民が800本のペットボトルで作った高さ5メートルの「九会の夢ツリー」も登場し、会場はクリスマスムード一色に染まる。
夢ツリーは来年1月12日(17時〜22時)までライトアップ。ペットボトルに来場者が「夢」や「希望」「願いごと」を書き込むことで完成するというワクワクの演出。
メインの16日は、「マタタビ」「The SAME TOWNS」によるアコースティックライブ(13時〜15時半)や、食事からスイーツまで幅広いメニューが楽しめる約20店舗の飲食ブース出店(7時〜18時)など、心も身体も暖かく満たしてくれる企画でおもてなし。このほか、鶉野飛行場跡周辺の戦争遺跡を巡るガイドツアーや特別講演会もあるという(要事前予約)。
当日は15時半から19時まで、フラワーセンターと南部公民館の駐車場、会場を結ぶシャトルバスを20分間隔で運行。問い合わせは加西推進委員会(電話0790-42-8756)。