【姫路・赤穂市】「一流の演奏を気軽に楽しんで」姫路市と赤穂市で今年もル・ポン国際音楽祭、10月6日開幕

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 世界最高峰のオーケストラ「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」の第一コンサートマスターとして活躍するヴァイオリニスト樫本大進さん(45)が音楽監督を務める「ル・ポン国際音楽祭」が、今年も芸術の秋に開催されることが決まった。
 同音楽祭は「一流の演奏家による室内楽を気軽に楽しんでもらいたい」と願う樫本さんの発案で、母親の故郷、赤穂市で2007年に初開催。翌年に会場を姫路に移すと、以後、交互開催となり、さらに12年からは両市で一度に開かれるようになった。今年は姫路がメイン会場になっており、赤穂での2日間の後、姫路で4日間行われることになっている。
 日程と会場は、6日17時~と7日18時半~が赤穂化成ハーモニーホール、9、10日両日19時~が姫路城二の丸特設会場、12日14時半~が書写山圓教寺三の堂特設会場、13日18時~がアクリエひめじで、フランツ・シューベルトをメインに多彩な楽曲が予定されている。
 チケットは1公演につき1,000円(全席指定)。一般発売は8月2日からだが、姫路公演は7月1日から16日まで同市民向けに600枚限定の先行販売を行う。「姫路市オンライン手続ポータルサイト」にアクセスし、「市民先行販売申込フォーム」に必要事項を入力して申し込む(多数の場合は抽選)。
 1人500円のファミリーチケット(全席指定・未就学児不可)は、赤穂公演が各日24席、姫路城と圓教寺も24席、アクリエひめじは72席を用意。保護者と子ども合わせて4人まで申し込める。
 赤穂公演は往復はがきに郵便番号、住所、親子の名前と年齢、学年、電話番号、希望公演日を記載して赤穂市文化会館「赤穂国際音楽祭ファミリーチケット係」(〒678-0232同市中広864)に郵送、姫路公演はインターネットから申し込む。いずれも7月12日締切(多数の場合は抽選)。

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