海中や水辺の危険生物を一堂に集めた「やっぱり見たかってん!! 危険生物展」が、姫路・手柄山の姫路市立水族館(姫路市西延末)で7月20日から9月1日まで開かれる。
通算3回目となる今回は、これまでに紹介した中から特に反響が大きかった生物を中心に、内容をグレードアップして展示する。
光沢のある鮮やかな青色の肢体に思わず見とれてしまいそうになるが、実は殺傷力の高い神経毒を持つ「コバルトヤドクガエル」、美味しそうな名前をしているのに決して食べてはいけない猛毒を持つ「スベスベマンジュウガニ」、サソリやオニヒトデなど、危険生物界のスターとも言える恐ろしい面々が大集結するほか、「ニホンウナギ」や「カモノハシ」といった毒性が意外に知られていない生物を紹介。危険生物に詳しい飼育員の恐怖体験エピソードの披露もある。
また、期間中はコラボイベントとして、同じく手柄山にある温室植物園でも危険な植物について紹介する「危険生物展 危険植物と食虫植物」を同時開催。
この夏、違った意味で涼しさ?寒さ?を感じに手柄山へ出かけてみては? 子どもたちには夏休みの自由研究のテーマにもおすすめ。