姫路市延末の手柄山中央公園にある「みんなのさくら広場」で、9月1日と10月6日に「てがらやま楽市楽座」が催される。
障害の有無に関わらず楽しめるインクルーシブ遊具や大型複合遊具があり、小さな子どもたちが転んでも大丈夫なように遊具周辺はゴムチップで舗装されているバリアフリー公園で、今年4月にオープンしたばかり。幼児用の洋式便器を備えたファミリートイレ、オストメイト用設備や介助用ベッドを備えたバリアフリートイレ、大型の休憩所が整備されていることも特徴だ。
楽市楽座は、同公園を中心にして地域を活性化しようと地元住民らが企画したもので、両日とも9時〜14時、スーパーボールすくいやメダカすくい、くじ引きなど子ども向けゲームのほか、ハンドメイド雑貨や姫路レンコン、ちりめんじゃこなど地元農水産物の販売店、焼きそば、たこ焼き、ホルモン焼きうどん、かき氷などの模擬店が出店する。また、ステージには健康長寿お助けキャラクター「もりやマン」が登場し、元気ハンマーと「もりやマン体操」で大人も子どもも元気モリモリの気分にさせてくれる。同時に、姫路市危機管理室が提供する災害時用食料や情報チラシを配布し、災害啓蒙活動も実施する。
9月と10月の第1日曜日は、誰もが一緒に遊べるインクルーシブの理念を実感するためにも、ぜひファミリーでみんなのさくら広場へ出かけよう。雨天の場合は中止。