播磨国総社(姫路市総社本町)で、播磨地方の秋祭りの掉尾を飾る「霜月大祭」が11月13日から16日まで執り行われる。840年以上の歴史を誇る地域の代表的な伝統行事で、「ひめじ祭り」とも称されている。
13日10時に白浜海岸での神事「潮かきの儀」で幕開けし、14日は9時から大神輿の渡御。氏子らが大神輿を担ぎ出して神門前で発御祭を行った後、南鳥居までの間を往復する。15日は崇敬者大祭。最終日の16日は子供神輿渡御で、地元6校区の子供神輿が各区域を巡行する。期間中は境内の長生殿で、詩吟やコーラスなど神賑わい行事も同時に催される。主な行事は次の通り。
[13日]
11時〜13時半 呈茶席
[14日]
11時 和太鼓(しんきひかり保育園)
11時半 合唱(女性合唱団コール・ブルーメ)
正午 詩舞と吟詠(大日本敬天社 早渕流、吟道 摂楠流)
[15日]
12時半 安井太鼓(安井真人)
13時 新舞踊 (美艶会 舞踊集団和)
14時 吟詠と剣扇舞(鷺城流 喜多鷺城門下、冠翔流 喜多冠翔門下)
16時 阿波踊り(姫路・城東連)
[16日]
10時 銭太鼓・三味線・舞踊・尺八(三美会)
12時半 南京玉すだれ(南京玉すだれ船場教室)
13時 演武(姫路古武道連盟)
14時半 歌のフェスティバル(城巽ボイセス、スターダスト姫路、ワンネスエコー混声)