姫路市は来年2月2日にパルナソスホール(姫路市辻井)で開く「交響詩ひめじ」の合唱コンクール参加団体を募集している。
同曲は、「市民に末永く愛され、親しまれるふるさと讃歌」として、1989年の市制100周年記念で制作された楽曲。「姫路のあけぼの」「城─千姫によせて」「こどもの祭」「栄光の世紀へ」の4章で構成されており、後に市教育委員長も務めた歌人の故・川口汐子氏が作詩、日本を代表する作曲家である池辺晋一郎氏が作曲した。
コンクールは、同曲を末永く歌い継いでいくために毎年開催しているもので、今年で第35回目。コンクールで最優秀賞または優秀賞(いずれも2団体)を受賞すると、3月9日の「交響詩ひめじ」演奏会に出演できる。
応募は▽合唱団として組織している、▽出演人数6〜46人以内(指揮者、伴奏者は除く)─であることが条件。課題曲(全4章のうち、いずれか1章)と自由曲(5分以内、曲数は問わない)を発表し、池辺氏らが審査する。12月13日締切、詳細はパルナソスホールのホームページ(https://parnassushall.himeji-culture.jp/)。