ティラノサウルススーツと言われる着ぐるみを着て走る「ティラノレース」が、姫路城の南にある家老屋敷跡公園で12月15日11時〜15時、開催される。姫路ティラノレース実行委員会が主催し、今年で3回目。
ティラノレースはアメリカ・ワシントン州で開催されたのが始まりだが、そのユニークさから、最近では日本各地でも地域おこしの一環で行われるほどの人気を得ている。
昨年のティラノレースで公園に集まったティラノたち
「ティラノレース姫路」はトーナメント方式で順位を競うイベントで、成獣オス（大人男性）30体、成獣メス（同女性）70体、幼獣（小学生以上）30体が参加予定。優勝、準優勝以外に、個性が光るティラノに贈る特別賞（5部門）も設け、成績優秀者だけでなく参加者全員にユニーク賞品を贈るという。
また、ティラノの着ぐるみ姿で参加するラジオ体操やダンスイベントを企画しているほか、着ぐるみを持っていない人向けに地元高校生らボランティアによる試着体験会も実施予定。
レース参加費2,000円（当日現地で現金払い）。着ぐるみはインターネットサイトなどで5,000円前後で購入可能。実行委員会は「当日の飛び入り参加も大歓迎なので、気軽に遊びにきてほしい」と話している。雨天中止。
