加熱してもふっくらとしており、クリーミーで旨味たっぷりの播磨の冬の味覚、牡蠣シーズン到来に合わせて、播磨灘沿岸各地では牡蠣イベントが開催される。各会場では殻付き牡蠣や剥き牡蠣の特別奉仕はじめ、抽選会やアトラクション、ステージイベントなど楽しい催しが次々と繰り広げられる。
【姫路市】
2月9日(10時~15時)、網干じばさん広場魚吹津(網干区興浜)で「網干魚吹津かき祭り」。剥き(400グラム)と殻付き(1.1キロ)をそれぞれ特別価格で販売するほか、牡蠣料理のブース、キッチンカーなど約10店が出店する。実行委(電話079-272-9166)。
【たつの市】
2月1、2日(9時~16時)に御津町岩見、室津漁港の直売所21店舗で「たつのかきフェア」を開催。剥き(500グラム)を通常1500円のところ1300円で、殻付き(1.1キロ)1210円を1千円と特別価格で販売する。市農林水産課(電話0791-64-3137)。
【相生市】
2月9日(10時~15時)に「2025相生かきまつり」。会場のIHIふれあい広場(相生市桜ヶ丘町)では牡蠣料理や地元農産物などのブース約30店が並び、子どもから大人まで楽しめる各種ゲームや和太鼓演奏、地元中学生による吹奏楽演奏などステージイベントも開催される。
大人気のバーベキューコーナー(3部構成で1部につき100人限定。9時頃から整理券配布予定)も設ける。市地域振興課(電話0791-23-7133)。
【赤穂市】
赤穂商工会議所は、牡蠣料理を提供する市内飲食店55店舗を掲載したパンフレット「赤穂産牡蠣の味めぐり2024-2025」を発行した。各参加店やJR播州赤穂駅構内、加西SA(下り)などに設置しているほか、同商議所ホームページから請求することもできる。
また、抽選で10人に牡蠣セットが当たるインスタ投稿キャンペーンを2月28日まで開催中。インスタグラムで「@ako_kaki」をフォローし、パンフ参加店で牡蠣料理を注文して撮影。その写真と指定ハッシュタグ「#赤穂産牡蠣の味めぐり2024」「#店舗名」「#料理名」を付けてインスタに投稿する。電話0791-43-2727。
【宍粟市】
2月22、23日(10時~16時)に夢公園(同市山崎町中広瀬)で「宍粟市牡蠣祭り」。新鮮な殻付き牡蠣を販売するほか、各種牡蠣グルメ、キッチンカー、縁日ブースなど約50店が集結する。バンド演奏やダンス、よさこいなどのステージイベントほか、グルメブースやキッチンカーを回ってスタンプを3個以上集めると、地元の採れたて野菜が当たるスタンプラリーも。大型のふわふわドームも登場する。実行委(電話080-5315-3562)。
【神河町】
2月15、16日(10時~15時半)に神崎農村公園ヨーデルの森(神河町猪篠)で「牡蠣祭り」。相生産の殻付き牡蠣の直売や牡蠣料理をはじめ、多彩なグルメブースが登場。殻付き牡蠣約10キログラムが当たるじゃんけん大会もある。園内はゴーカートや芝すべりなどのアトラクションやワークショップなどアクティビティも充実している。電話0790-32-2911。