「お家さん」や「姫君の賦~千姫流流~」の著者で知られる兵庫県加古川市在住の作家、玉岡かおるさんの講演会「播磨発・知恵と工夫で拓く未来『帆神』に学ぶモノづくりのこころ」が8月28日13時半からさよう文化情報センターホール(佐用郡佐用町)で開催される。
今年、新田次郎文学賞を受賞した最新刊「帆神ー北前船を馳せた男・工楽松右衛門ー」をもとに、高砂の漁師から世に知られる海商にまで昇り詰めた主人公の生涯を紹介する。講演後は「帆神」購入者を対象に玉岡さんのサイン会も開催。当日12時半から受け付けし、先着30人に整理券を配布する。
聴講無料、残席わずか。希望者は、佐用町、たつの市、宍粟市、上郡町内の図書館に設置してある申込書に必要事項を記入して直接申し込み。図書館に行くのが困難な人のみ電話(0790-82-0874)で受け付けを行なっている。