兵庫県姫路市の城郭研究室が開催する恒例の城郭市民セミナーが10月15日13時半から15時まで日本城郭研究センター(同市本町)で開催される。
歴史に精通している専門家を招き、様々な視点から城にまつわるマニアックな内容を学ぶシリーズ講座。今回のテーマは、「城郭石垣の構築は石材加工技術に如何に影響を与えたか」。中・近世考古学が専門の元興寺文化財研究所研究員の坂本俊氏が、鎌倉時代に中国から伝わったとされる採石・加工技術と日本における城郭の石垣技術に焦点を当てる。
聴講無料で定員100人(応募多数時抽選)。往復ハガキに郵便番号、住所、名前(ふりがな)、電話番号を記入し、同研究室「石垣」係(〒670-0012 姫路市本町68-258)に郵送するか、同研究室ホームページから申し込む。9月26日必着(インターネット申込は17時まで)。問い合わせは同研究室(電話079-289-4877)。