今年で結団60年を迎えた姫路市児童合唱団が新入団生を募集している。
同団は1963年、当時の石見元秀姫路市長の提唱により発足した播磨で初めての児童合唱団。毎週土曜14時から約2時間、市民会館(同市総社本町)で合同練習を行っているほか、合宿や他地域の合唱団とのジョイントコンサート、クリスマス会などを通じて団員相互の絆を深めている。現在は小学1〜4年生のジュニアに16人、小学5〜高校3年生のシニアに39人が所属し、これまでに約2500人が卒団してきた。
今年は6月10日14時から同館で入団説明会とミニコンサート、7月16日13時半からパルナソスホール(同市辻井)で愛知県一宮市の少年少女合唱団との合同演奏会を実施するほか、8月13日にアクリエひめじで催される兵庫県児童合唱祭などに参加する。
月謝2千円。体験入団も随時受け付けており、見学自由。問い合わせは木村俊彦団長(電話079-273-6620)。