国宝姫路城とポーランドの古都クラクフにあるヴァヴェル城という世界遺産の2つの城が昨秋、姉妹城提携を結んだことを記念した講演会が4月14日14時〜、姫路市神屋町のアクリエひめじ中ホールで開かれる。
講師は、ポーランドのアウシュヴィッツ博物館公認ガイドとして活躍する神戸市出身の中谷剛氏。中谷氏は1991年にポーランドへ移住し、97年に同博物館公認ガイドの資格を取得した。著書に「アウシュヴィッツ博物館公認案内」「ホロコーストを次世代に伝える」がある。「世界文化遺産・アウシュヴィッツ 戦後80年を迎えた今」との演題で、現地での経験や海外の観光情勢などを同博物館唯一の日本人ガイドならではの視点で詳しく紹介する。
定員600人で聴講無料。同市ホームページにリンクされた専用フォーム(https://t.livepocket.jp/e/yda7u)から3月31日までに申し込む。応募多数の場合は抽選する。問い合わせは同市観光コンベンション室(電話079-221-1500)。