ハリマ、兵庫西、共済連兵庫のJA3者が「地域の防災・減災対策に役立ててほしい」と、2月15日、宍粟市に38万4千円を寄付した。
JAは昨年から各種共済の新規契約1件につき100円を地元自治体に寄付する取り組みを展開しており、寄付金額は昨年1年間で獲得した新規契約件数に基づく。
同市は、市内の自主防災組織(155団体)が防災用資機材を整備する際の補助財源に充てる考え。
JAハリマの柴原利春代表理事組合長から目録を受け取った福元晶三市長は「昨年は雪害もあり、次はどんな災害が起きるか分からない。浄財を地域の安全・安心を高めるのに役立てたい」と感謝した。