CO2排出量削減へグリーンエネルギーの活用を進めている山陽特殊製鋼 (姫路市飾磨区中島)は、本社工場内で太陽光発電を開始したと発表した。
製品倉庫屋上(約5,600平方メートル)を活用したPPAモデル(電力使用者が提供した敷地や屋上等のスペースに、太陽光発電設備の所有・管理を行う事業者が発電設備を設置し、発電された電力を電力使用者に供給する契約形態)による自家消費方式。これにより、製品倉庫と本社事務所の年間電力消費量を上回る約60万kWh/年の電力を賄え、年間約266トンのCO2排出量を削減できるという。
PPA事業者であるDaigas エナジーの関係者らとともに、7 月31 日に竣工式を行った。