播磨灘に浮かぶ家島諸島周辺でとれた旬の鰆(さわら)を「華姫(はなひめ)さわら」としてブランド化に取り組んでいる坊勢漁業協同組合(姫路市家島町)が5月15日(9時〜15時)、同市白浜町の「姫路まえどれ市場」で「華姫さわら祭り」を開催する。コロナ禍で3年ぶり。
華姫さわらは、「はなつぎ網漁業」と呼ばれる特殊な方法で漁獲し、船上で活きたまま血抜き、神経締めした鮮度抜群の鰆しか名乗れない。通常流通の鰆では不可能だった刺身やタタキを最高の味で楽しめるという。
当日は9時半から、華姫さわらのあぶりや刺身が無料で振る舞われる(限定500食、9時から整理券配布)ほか、同市場で使える商品券1万円分や華姫さわらが当たるガラガラ抽選会がある。
子どもが喜ぶ魚ふれあいコーナー、10時と12時半に料理教室(各1時間前に整理券配布)、11時と13時半にバルーンアートなど、イベントも充実。食堂では鰆づくしのメニューやバーベキューコーナーも。当日はJR姫路駅南口から臨時無料シャトルバスを運行。問い合わせは、同漁協(電話079-326-0231)。