神戸までのアクセスが難しい地域の人々に“デパ地下”の商品を届けようと、神姫バスが9月10日、山崎待合所(兵庫県宍粟市山崎町)で大丸神戸店の出張催事を初開催する。
新型コロナの流行でバス利用者数がなかなか戻らない中、アフターコロナも見据えながら取り組んでいる「貨客混載」の一環で、神戸でも行列に並ばないと買えない逸品もお目見えする。
神戸三宮バスターミナルから出発する山崎行きの高速バス2便に、同店バイヤーが厳選したフロインドリーブ「ダブルスイート紺バック」(864円、限定50個)、紀ノ国屋「アップルパイ」(864円、同)、春陽軒「豚まん」(5個入り600円、限定100セット)、老祥記「豚饅頭」(10個入り1千円、同)、げんぶ堂「お徳用おかき袋」(540円)を乗せて届ける。このうち、老祥記の豚饅頭のみ第2便での輸送で、13時から販売する。
同社は「地域活性化を目指して継続実施する計画」と話している。