兵庫県加西市の兵庫県立フラワーセンターで秋の花々が見ごろを迎えている。11月6日まで100品種、3千株のダリアを展示しているほか、11月23日までは国内でも有数のコレクションを誇るストレプトカーパス300品種を展示する。
また、10月16日から11月20日までは恒例の菊花展。高さ1メートルを超える大菊や福々しい福助菊、松盆栽を思わせる盆栽菊など、県内の愛好家たちが手塩に掛けた大作約120点が並ぶ。11月中旬からは園内の紅葉も見ごろを迎えるという。
さらに、10月22日に加西市内の農産物を販売する「じば産物産展」、11月3日に「北播磨農と食の祭典」、11月12、13日両日にフードブースや雑貨店が出店する「きららマルシェ」の開催もあるほか、シーズンを通して園内ガイドツアーやフォトセミナー、クリスマスリース作りといった体験イベント(いずれも先着順で要参加費)も。
9時~17時(入園は16時まで)、大人500円、高校生以下無料。詳細はセンターHP(https://flowercenter.jp)。
兵庫県立フラワーセンターで菊花展やダリア展
来年12月に迎える姫路城世界遺産登録30周年記念のプレイベントとして、姫路城三の丸広場(姫路市本町)で、光と水、音楽が融合したライトアップイベント「鏡花水月」が12月2日から11日までの10日間開催される。