播磨工業地帯の中核港湾、姫路港をPRする「姫路港ふれあいフェスティバル」が、飾万津臨港公園(姫路市飾磨区)で11月23日(12時~17時)に開催される。
ご当地アイドル「KRD8」のパフォーマンスや吹奏楽演奏、よさこい、和太鼓などステージイベントのほか、サッカーゲームや姫路海上保安部の制服試着(子供用)、国産ゴルフクラブ発祥地・市川町協力のゴルフシュミレーションといった体験コーナー、穴子めしや鯖寿司、スジこん焼きそばなど飲食ブースも充実。水素で走るトヨタの「MIRAI」3台が集結してイベントの電力を一部供給するなど、脱炭素社会に向けた啓発ブースも登場する。
また、姫路海上保安部の巡視艇「ぬのびき」や神戸税関監視艇「こうべ」を一般公開するほか、海面の油を回収する船「Dr.海洋」の展示もある。
ほかにも、明治初期に流通の大動脈として栄えた「銀の馬車道」を辿る「銀の馬車道ウォーク」が同時開催。12時半から13時、姫路駅南の南畝公園をスタートし、灘菊酒造や亀山御坊本徳寺、浜の宮天満宮を経て姫路港みなとミュージアムまでの道のり約6.5キロを歩く。参加無料で事前申し込みも不要、15時半までに無事ゴールできた人には記念品のプレゼントもある。
潮風が心地よい秋の姫路港に家族揃って出かけてみては。問い合わせは実行委員会(TEL.079-235-0176)。
姫路港をもっと身近に感じて 3年ぶりに「ふれあいフェスティバル」
来年12月に迎える姫路城世界遺産登録30周年記念のプレイベントとして、姫路城三の丸広場(姫路市本町)で、光と水、音楽が融合したライトアップイベント「鏡花水月」が12月2日から11日までの10日間開催される。