播磨地方を中心に、兵庫県内各地から個性豊かなご当地グルメが集結する「姫路食博」が11月23日から26日までの10時〜17時、姫路市本町の大手前公園で開催される。主催の姫路食文化協会によると、今年のコンセプトは、「30年の響き!『食は播磨にあり!』ー食は、いのち。未来へのつながりー」。姫路城の世界遺産登録30周年を祝う意味で会期を4日間に延長し、大手前通りのイルミネーションに合わせて、一部ブースでは20時半までナイト営業「姫路城下町ほろ酔い横丁」も実施する。
牡蠣料理や志方牛ステーキ、あなご寿司やアーモンドトーストなど44店舗が出店するほか、各種キッチンカーも集結する。話題のクラフトビールや播磨ならではの地酒ブースも登場する。
23日は10時からオープニングセレモニーや姫路の食の名人表彰式、11時半から龍野北高校総合デザイン科によるファッションショー、13時半からミュージカルスタジオショーが行われるほか、毎日14時半から姫路マジッククラブのショー、15時から福祉エンタメショー、25日17時から都山流朝韻会の尺八演奏などステージイベントも。会場にはユニバーサルコーナーが設置され、車椅子利用者用スペースも用意される。