日本遺産「『日本第一』の塩を産したまち播州赤穂」で知られる赤穂市御崎の赤穂海浜公園で2月25日(10時〜15時)、塩をテーマにした「赤穂塩まつり〜お塩に感謝デーす〜」が開催される。
瀬戸内の穏やかな海と気候に恵まれ、古来から「塩」を主軸に多くの伝統と文化を育んできた赤穂。現在も国内生産の2割を占める塩のまちだが、これまで塩に特化したイベントがなかったため、赤穂塩まつり実行委員会が「赤穂に賑わいを」と企画した催し。プレイベントとして2022年度から始まり、今年度から本格開催して今回で4回目。
名産の牡蠣や塩が当たる「ワクワク抽選会」(10時半〜13時受付)、バケツに入った牡蠣の重さを当てる「牡蠣の重さ当て大会」(10時〜12時半)、塩に関する○✖️クイズ大会(10時から整理券配布)、ゲームやスタンプラリーが楽しめる「遊塩(えん)地」コーナーなどアトラクションが盛り沢山。ステージでは赤穂らじおが公開放送をしながら、太鼓やバンド演奏、ダンス、長渕剛カバーアーティスト、YUYAさんのライブなども行われる。
そのほか会場では、「牡蠣天ぷら&牡蠣汁&おむすびセット」(100食限定500円、10時半から整理券配布)、ホルモン焼きうどんやスイーツなどお腹を満たす多彩なグルメブースや体験コーナーが出店。先着200人には赤穂の塩の無料プレゼントもある。
同委員会は「この時期、特産の牡蠣は身が大きく味も濃厚。苦み、辛み、あっさりなど6種類の塩の味が楽しめる牡蠣天ぷらとおむすびを味わって、塩の違いに触れてほしい」と話している。