鉄道マニアに人気のローカル線、北条鉄道の見学会が3月20日10時半~13時半、加西市北条町の北条町駅検修庫で開かれる。
JR加古川線・神戸電鉄粟生線・北条鉄道利用促進協議会が、鉄道の魅力を発信して地域鉄道のファンを獲得し、利用促進につなげようと、それぞれの鉄道施設で催しているイベント。
会場となる検修庫は、車両の検査や修理を行う車庫のことで、普段、絶対に一般市民が入ることはNG。イベントは、この重要な場所を説明付きで見学できるほか、「キハ40形」を貸し切って粟生駅まで往復する乗車体験、道中の列車内でのクイズ大会、車掌帽を被っての記念撮影などが思う存分に楽しめる貴重な内容となっている。
定員40人(小学生を含むグループで要保護者の同伴)。参加は無料だが、北条町駅まで電車で来られる人が対象。グループは申込者を含め1組4人まで。
3月1日までにホームページ(https://www.ehyogo.elg front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?id=1702010719577)から申し込む。申込者多数の場合は、抽選で決定し、8日までにメールで当選者に通達する。
問い合わせは同協議会(事務局は北播磨県民局商工観光課、電話0795-42-9447)。