かつて千姫の居宅があった姫路城西の丸の真下に広がる千姫ぼたん園で4月20日、「千姫ぼたん祭り」が開催される。姫路城が世界遺産に登録された年に初めて開催され、今年で31回目。1万4千平方メートルの広場に咲く色とりどりの牡丹の花を愛でながら、多彩なステージイベントを楽しむことができる。
10時過ぎから和太鼓演奏で華麗にオープニング。10時半から開園セレモニーが行われ、その後は、特設ステージで日本舞踊やジャズダンス、フラ、戦国ステージ「播磨甲冑倶楽部&忍者会」、マジック、紙芝居などが1日を通して繰り広げられる。
また、15時20分から地元出身演歌歌手・城山みつきさんが、2月に発表した新曲「慟哭の海」「男のほまれ」含むミニライブで会場を盛り上げる。
園内では市民俳句会(10時半〜、2句1組500円)やお茶席(11時〜、500円)、牡丹苗木市(売切次第終了)もある。
入園無料、荒天時は翌21日に順延。姫路城管理事務所(電話079-285-1146)。