今年6月から新たに「早期肺がん」の粒子線治療が保険診療適用になるなど、多くの疾患で粒子線治療が標準治療となっていることを広く知ってもらおうと、兵庫県立粒子線医療センター(たつの市新宮町光都)は6月29日10時半から姫路市神屋町のアクリエひめじ4階会議室で講演会「あきらめないがん治療~粒子線治療について~」を開く。
同センターの沖本智昭院長が、がん治療に悩んでいる人や身近で悩んでいる人がいる人に向けて、粒子線治療の概要や同センターの特徴、治療費などについて分かりやすく説明する。
参加費無料で事前申し込み不要。問い合わせは同センター総務課(電話0791-58-1315)。