昨年冬に大手前通りをLEDで彩った「大手前通りイルミネーション」が、スケールアップして今年も開催される。
期間は11月22日「いい夫婦の日」から来年2月23日までの94日間で点灯時間は通常17時〜22時だが、今回、週末と祝日は0時まで延長する予定という。
LEDの数は昨年度から3万球増やして25万球。姫路城の「彩雲ライトアップ」と連動した一体感ある光の演出を実施するだけでなく、大手前公園や家老屋敷跡公園にもイルミネーションを拡大。樹木をライトアップするとともに、人の動きに反応して演出が変化するインタラクティブスポットを設け、飽きのこない空間を創出する。
また姫路駅前では、昨年度に設置したフォトスポットをバージョンアップするほか、姫路駅北にぎわい交流広場(芝生広場)のイルミネーションも実施。さらに期間中の一時期には大手前通りの国道2号〜城南線までを車両通行止めの歩行者天国とし、特別イベントや期間限定ライトアップを行う計画。
姫路市は、一連のイルミネーションイベントのロゴマークを10月に発表する予定で、「ロゴマークを通じてイルミネーションの魅力をPRし、長く愛されるイベントにしていきたい」と話している。