世界遺産・国宝姫路城三の丸広場をプロジェクションマッピングやライトアップで幻想的に彩る「Himeji Castle History 鏡花水月」が、今年も11月22日から開催される。
3年目となる今回は「お城の下の雅な夜」をテーマに、江戸時代にあった向屋敷庭園の池をイメージした大きな水鏡を再現、さらに、かつての「三の丸大路」をリアルサイズ（延長100メートル）の流れる光で演出し、特別な空間を創り出す。
ほかにも、光のゲートやバルーン灯籠などで訪れた人を別世界へタイムワープするかのような雰囲気を盛り上げる「月輪の庭」、プロジェクションマッピングで新しいフォトスポットを演出する会場北側の「石垣マッピング」、まるで桜が咲いているかのような樹木のライトアップ、フルカラー仕様にバージョンアップした影絵インスタレーションなど、見どころが盛りだくさん。
期間は12月11日までの20日間で、時間は17時45分～21時15分（荒天中止）。観覧料は一般1,000円、中学生以下と障害者手帳の保有者は無料。早期に予約した人には割引特典、来場者にはオリジナルノベルティのプレゼント（数量限定）を予定。また、姫路への夜の集客を狙った観光事業だが、前回同様に日中は一部演出を無料で観覧できるよう開放するという。
