山々が紅く染まり始めた引原ダム周辺を自転車で駆ける「秋を味わう引原ダム周遊サイクリング」が10月27日に開催される。
8時〜11時半スタート(コースにより異なる)で、17時終了予定。コースは、約88キロの宍粟市満腹コース(宍粟市役所〜引原ダム〜宍粟市役所・定員49人)、55キロのちょい楽コース(一宮市民局〜引原ダム〜一宮市民局・同14人)、36キロの坂道わくわくコース(波賀市民局〜引原ダム〜波賀市民局・同7人)、ぬるま湯コース(道の駅はが〜引原ダム〜道の駅はが・同10人)、8.5キロの親子ニコニココース(音水湖周遊・同20人)と、初心者からハードな上級者向けまで5コースから選べる。坂道わくわくコースとぬるま湯コースはE-BIKEのレンタル(有料)も可能。
サイクリングの途中、引原ダムでは放流や普段めったに見ることのないダム内部の見学会、杵と臼を使った餅つきイベントも実施。同じく道中の原観光りんご園では、濃厚な100%リンゴジュース(200円)やリンゴソフトクリーム(400円)も味わえる。
参加条件は自転車を持っていることで(レンタサイクル可)、中学生以下は保護者の同伴が必要。参加無料(昼食を希望する場合は弁当代500円要)で先着100人を受け付けている。参加者には通常のダムカードとサイクリングイベントバージョンのダムカードの参加賞、完走証を贈る。
主催の西播磨県民局光都土木事務所は「引原ダム周辺は紅葉の景勝地。来年から工事が始まる関係で今の姿を鑑賞できるのは今年で最後になるので、この機会にぜひ」と参加を呼びかけている。希望者は、参加申込フォーム(https://web.pref.hyogo.lg.jp/whk12/dam_cycling2.html)にアクセスして9月30日までに申し込む。問い合わせは同事務所(電話0791-58-2229)。