地元での映像作品ロケを支援している姫路フィルムコミッション(FC)は、姫路城や亀山御坊本徳寺、書写山圓教寺で撮影された映画「八犬伝」の先行上映会と曽利文彦監督のトークショーを10月18日18時~21時、アースシネマズ姫路(姫路市駅前町)で催す。参加者を募集している。
同作品は、江戸後期の作家・滝沢馬琴が書き上げた長編小説「南総里見八犬伝」の実写映画。8人の剣士の運命をダイナミックな視覚効果で描いた「八犬伝パート」と、その物語を生み出す馬琴と浮世絵師・葛飾北斎の奇妙な友情を描いた「創作パート」を交錯させて構成。姫路市内では八犬伝パートが撮影された。
参加無料で定員320人。9月26日17時までに専用サイト(https://www.seat-selection.jp/e/330)から申し込む。応募多数の場合は抽選し、10月初旬に当選者を発表する。問い合わせは同FC(電話079-287-3653)。